ギター弾き語り配信ってどうやるの?という質問をもらうことが増えたので、YouTubeで解説動画を作りました。台本を書いたのでブログにも貼っておきます。弾き語り配信の機材のことが全然わからないという人向けの内容です。動画も掲載しておきますのでよかったら見てください。

 

みなさんこんにちは。よたろーのギター弾き語り配信講座へようこそ。このシリーズではYouTube、ツイキャスなどでの弾き語り配信の機材やコツなどを説明していきたいと思います。第1回目のテーマはこれだけあれば配信できる機材。マイク、ギター、プリアンプ、オーディオインターフェイスについて解説します。基礎編ですので、もうすでに機材は持っていて音をよくしていきたいという人は、今後の応用編を見てくださいね。それでは早速始めましょう。

では、まずはマイクの説明から。と言ってもマイクの役割については説明の必要がないと思いますので、よく聞かれる「コンデンサーマイクとダイナミックマイクのどちらを選べばよいの?」という話から始めましょう。一般的にはコンデンサーマイクのほうが音が良いといわれますが、いまのマイクは性能が良いのでどちらを選んでも大丈夫です。ボーカルに関して言えば、コンデンサーマイクは小さな音もクリアに拾ってくれますので、ささやくような歌い方をする人にはコンデンサーの方が向いています。声を張って歌う歌い手はコンデンサーでもダイナミックでもきれいに録れるのでどちらでも大丈夫。コンデンサーマイクは値段が高い上に湿気が苦手でファンタム電源が必要などのデメリットがありますので、予算と相談しながら気に入ったものを選んでください。僕は、ささやくような歌い方をすることが多いのでShureのBeta87αと言うコンデンサーマイクを使っています。

ギターをマイクで録るのであればコンデンサーマイクの方が音をクリアに録れます。ただ、ギターのマイク録りはマイクの位置、ギターの向きで音質が変わるので繊細なセッティングと弾き方が求められます。弾き語りでは歌とギターを同時に演奏しなけれいけないので、その上、ギターを動かさずに弾くのはとても難しいです。

また、配信ではキーボードやマウスを使える状態で演奏をしなければなりませんので自分の前にテーブルを置くことになります。ギター用のマイクはそのテーブルの下に置くことになるのですが、そうなるとよい位置にマイクが置けず音質が悪くなってしまいます。利便性でも音質面でも配信にはエレアコの方が向いていると思います。

エレアコは、ギターの弦の振動を音声信号に変えるピックアップという部品がついているギターです。ギターにケーブルをつなげて直接音を拾えるのでマイクが不要で、ギターを動かしても音質・音量が常に同じなので配信の質も安定します。各メーカーからたくさんの種類が出ていますので好みのものを選んでみてください。僕はテナーウクレレサイズのミニギターを使っています。

ミニギターや薄いギターはテーブルがあっても弾きやすいので配信向きのギターですね。ここについているピックアップの音がこのケーブルを経由して入力されます。ミニギターなので生音は小さいですが、ピックアップ経由の音を加工してきれいで十分な音量を鳴らすことができます。ギターの生音に依存せずに音が作れるのもエレアコの面白さです。エレアコの音作りについては今度応用編で説明したいと思います。

続いてプリアンプについて。僕が使っているのはこのUniversal Audioの4-710dというモデルです。マイクから送られる音、そして多くのエレアコから送られる音は信号が弱く、そのままでは配信には使えません。そこでプリアンプで信号を増幅します。この増幅の仕方で音色が変わってくるので、プリアンプは音質に直接影響を与える大切な機材ですが、値段も高いですしはじめは何を買えばよいのかわからないので一旦無視してOKです。プリアンプの機能はこれから紹介するオーディオインターフェイスにもついていますので、まずはそれを使って勉強していくのが良いと思います。

そのオーディオインターフェイスがこちら。PCに音声を取り込むにはデジタル信号が必要なのですが、マイクやギターから送られる音はアナログ信号。オーディオインターフェイスはこのアナログ信号をデジタルに変換してくれる機材です。僕が使っているのはこれはRoland UA-101という2005年のモデル。すごい旧機種ですが信号の変換をするだけなので古いモデルでも全く問題ありません。1つ気を付けるのは、ギター用にステレオ入力が可能な機種を選ぶこと。ギターの音作りをする際にピンポンディレイというエフェクトを使うと雰囲気が良くなるのですが、このエフェクトはステレオじゃないと効果がありません。ギターの音を作りこみたい人はステレオ入力が可能な機種を選んでください。

いま、オーディオインターフェイスは低価格で高機能のものがたくさん出ています。どのメーカーも遜色ありませんが、これから弾き語り配信をする人にはヤマハのAG03というモデルがよさそうです。マイク用のプリアンプ、リバーブ、つまりエコーやコンプレッサーといった基本的なエフェクトもついていますのでこれ1台とマイク・エレアコがあればすぐに配信ができます。値段も2万円以下なのではじめての機材としては最適だと思います。

つなぎ方ですがマイク、エレアコそれぞれをオーディオインターフェイスにつなぐだけです。単独のプリアンプを使う場合はオーディオインターフェイスの前にプリアンプを置いてプリアンプからオーディオインターフェイスにつなぎます。

以上、ギター弾き語り配信を始めるために必要な機材の解説でした。マイク1本,エレアコ1本、プリアンプ付きのオーディオインターフェイス、この3つとPCがあればすぐにでも配信ができます。興味がある人はぜひやってみてください。僕もツイキャスで配信をしていますのので、よかったら見てやってください。(https://twitcasting.tv/yotaronokogoto)

それでは今日はこの辺で。みなさんのよい配信ライフをお祈りしております。

ありがとうございました。