東京に戻ってから8か月。この街で自転車に乗るのは危険と隣り合わせだと実感することが多いです。人も車も多いし、道路も狭い。その上、行き交う人が親切ではない(イギリス比)のでいつ事故が起こってもおかしくない感じがします。

事故原因のトップになりそうなのは自転車乗りのマナーの悪さ。信号無視やら歩道と車道を蛇行するやら、ちょっと信じられない運転をする人が多いです。そこでこの自転車乗りのマナーの悪さを改善するための施策トップ3を提言したいと思います。国の偉い人、何とか実現してね。

3位:自転車専用道路を縁石で車道と分離する。

東京にはたくさんの自転車用道路がありますが、ほとんどが道路に絵を描いているだけです。

自転車乗りとしてはここを走りたいのですが、東京の場合ここはドライバーから駐車スペースと理解されているようで、驚くほど車が停まっています。これを避けるには右側の車道に出るしかないのですが、車道に出るのは危険だし、ドライバーからするとマナー違反にも見えます。日本人は(自分も含めて)マナー違反者は制裁を受けてよしと考えがちなので、自転車が車道に出てくる可能性があっても気を付けてくれません。結果、事故の可能性が上がってしまいます。

でもこれ、根本的な原因は駐車している車両です。自転車道に止まってさえいなければ自転車乗りは車道に出る必要はありません。車道に駐車してもらえれば解決するのですが、左側にスペースがあると寄りたくなるのがドライバー。だから自転車道に入れないようにしてほしいんですよね。狭くなっちゃうけどこんな感じで。自転車乗りも車道に出るのは嫌なんですよ。

 

2位:ヘルメットの義務化と違反者への罰金

安全のためではありません。ヘルメットをかぶっている自転車乗りとかぶっていない自転車乗りとの間で大きなマナーの差があるからです。かぶっていない人は自転車を徒歩の延長と軽く考えているので、信号無視、飛び出しが多いです。ヘルメットを義務化すれば、そういう人は面倒で乗らなくなるでしょう。もちろん実現には取り締まりが必須です。ヘルメットをかぶっていない自転車乗りからはバシバシ罰金を取りましょう。車が全然いないところの車線変更とかを取り締まるよりもよほど安全に寄与するでしょうし、警察の収入も増えると思います。

 

1位:電動自転車の廃止/アシスト速度の低減

自転車乗りの中で飛び抜けてマナーが悪いのは電動自転車の人たち。ベルを鳴らしながら歩道を猛スピードで走って、信号無視をしていく光景はもはや暴走族です。たまに集団でも走ってるし…。

電動自転車のアシストは24km/hまで効くようになっています。原付の制限速度が30km/hであることを考えると結構スピードが出るのが分かると思います。でも、運転している側はそのスピードを認知していないので、ママチャリ感覚で歩道も走るし飛び出しもします。自分の認知も運動能力も超えたスピードを許してしまう電動自転車、おそらくいま日本でもっとも危険な乗り物。廃止するか、少なくともアシスト速度を15km/hくらいまでに制限したらマナー違反と危険は大きく減少すると思います。

どれもかなり効果のある施策だと思いますが、費用と利権のせいで実現は不可能でしょうね。東京脱出を検討しようかな。