東京の夏にブロンプトンSouthwest Trains号を漕いでいて高まった走行性能アップへの熱。今回、フロントギアを変えるだけではとどまらず、こまごまと部品の交換をしてみました。以前は『純正部品こそブロンプトン』と思っていたのですが、『楽に走れるようになるなら非純正部品もOK』と地球温暖化が僕の考えを変えました。温暖化の影響はこんなところにまで出るんですね。

まずはフロントギアの交換。詳細はこちらの記事にありますが、ギアを50Tから一回り小さい44Tに交換して軽くしました。これで坂道や向かい風が楽になりました。

ブロンプトンのフロントギアカスタマイズ(50Tから44Tへ)とLOROサイクルワークスのススメ

続いてボトムブラケット (BB)。LOROサイクルワークスで聞いたところ、ブロンプトン純正のBBは力の入る箇所が樹脂でできているため、踏み込んだ時に力が分散してしまうそう。だから硬い素材のBBに変えると回転効率が上がるのだそうです。非純正BBはタンゲとTOKENの2種類の選択肢があるのですが、セラミックとカーボンを使用しているTOKENのBBの方が軽くて耐久性もあって回転効率もよいとのこと。値段は高いけど奮発してTOKEN TK868TBTに交換です。

上が交換前・下が交換後。見た目はほぼ変わらないですが、確かに踏み込むとぐっと力が入る感じがします。かなり走行性能には影響がありそうです。

 

続いてハンドルバー。上り坂や向かい風と戦うためにより前傾姿勢が取りたいと思い、ミニPハンドルバーに変えようと思っていたのですが、店員さんに止められました。Pハンドルはハンドルの持ち替えが大変なので、街中ではブレーキのついていない下の部分を持てる機会が少ない上、Southwest Trains号の雰囲気を壊してしまうとのこと。持ち主以上にSouthwest Trains号に愛情を見せてくれる店員さん、素敵ですね。

とは言え、前傾姿勢は取りたいのでお店の中を探したところ、Joseph Kuosac BROMPTON Mid Rise Handlebarを発見。見た目は純正ハンドルと変わらないのですが、高さが無いのでこれを付けるとSタイプハンドルよりも前傾姿勢になります。(Sタイプのブロンプトンはハンドル下のステムがMタイプより長いので、意外とハンドル位置は高いんです。)店員さんもこれなら雰囲気が変わらないのでOKとのこと。

上が交換前・下が交換後。わかりにくいですが結構前傾が強くなって漕ぎやすくなりました。また、このハンドルバーは純正品より長いので、肩幅の広い自分にとってはハンドルを持つ姿勢が楽になったのも大きいです。以前は短いハンドルに無理やりバーエンドバーを付けていたので、グリップが狭くてつらかったのですが、いまは余裕をもってハンドルを持つことができます。

 ハンドルが長くなったのに合わせてグリップもエルゴンのGS1に交換。これも店員さんが勧めてくれたのですが、超時間走ると握りの楽さを実感します。前傾になっているのに全然疲れない。見た目に抵抗がなければおすすめの逸品です。

ちなみに、エルゴンの商品はバーエンドバー付きのGP4/GP5などがありますが、ブロンプトンで坂道を登るときは本気でバーを握りこむので、長さがあって頑丈なBBBの金属バーを使い続けることにしました。

さらにこれまで2段階延ばすことのできたシートポストも1段にして軽量化。1段でも長すぎるくらいなのですっきりしました。

まだ20~30km走っただけですが走行感はかなり違います。スピードやケイデンスが上がった感じがするし、何よりもっと長く速く走りたいと言うモチベーションが上がりました。で、ケイデンスや心拍数が測れるように、ブロンプトンには必要ないこんなものまで買ってしまう始末。

新しくなったSouthwest Trains号でどこまで走れるのか、楽しみです。