中華系の国では、旧暦でお正月を祝います。2020年の旧正月は1月25日。台湾では23日から29日までがお休みです。

多くの人は地元に帰ってお祝いをしますが、そのお祝いの前の買出しをするのが年賀大街です。いつも賑わっている迪化街ですが、この時期はそれぞれのお店が店の前に出店のようなものを作って大売り出しをします。日本で言うと上野のアメ横の年末セールに近いのかもしれませんが、やる気とテンションは迪化街の方が上かもしれません。

入り口とではウサギがお出迎え。鼠年なのになぜウサギなのかは謎ですが、みんな写真を撮りまくってます。ちなみに、台湾では子年と書くのにこっちの『鼠』を使います。

この賑わいよう。結構日本人も紛れ込んでいたようで、『○○どこ行っちゃった?』と言う声がよく聞こえてきました。混雑に慣れているであろう日本人すら迷うレベル。

見て回った中で一番印象に残ったのがこのおじさん。

子供がみんなSwitchを持っている時代に昭和のおもちゃを売ってました。品物だけ見ると何の魅力もなさそうなのにこの人だかり。何を言っているのかは一切わかりませんが、どうやらしゃべりが面白いっぽい。アイドルユニットがつけるようなマイクをつけて喋り続けてます。それを聞いている子供はお父さんの肩の上で大興奮。

そして突然ノートを投げ始めます。客の安全完全無視のパフォーマンスも大ウケでした。

そこかしこで落花生を売っていたのも印象的でした。お正月の食材なのかな?

もちろん信心深い台湾なのでお祈りする人もたくさん。健康や商売繁盛を一生懸命お願いします。

台湾の人は道教ベースの多神教。いろいろな神様にお願い事をします。今回、迪化街にいた神様はちょっと僕の知識の範疇を超えていました。みんな笑っちゃわないのかな。

こちらの年末に訪れた年賀大街。これが最後の街歩きとなり、新年を迎えることなく帰国することになりました。年末の最終日まで仲間と仕事をし、仕事の納めの日にお別れをできたのでタイミングとしてはちょうどよかったと思います。自画自賛になってしまいますが、自分が作ったにしてはよいメンバーが揃ったチームでした。

僕がいなくなると言うことは、彼らのキャリアパスが開かれると言うこと。彼らのますますの活躍と健康を謎の神様にお祈りして迪化街をあとにしました。