企業から断られるのは当たり前だけど…

 

300社応募して内定は2社。これが今回の転職活動の結果です。

 

僕のケースはあまりに成績が悪いかもしれませんが、総じて40代の転職は厳しいものだと思います。転職活動をするということは、ものすごい数の『お断り』をされるのと同義です。

 

このお断りを受けると自分のすべてを否定されたような気持ちになるため、精神的にはかなりのダメージがあります。そのダメージは転職活動をあきらめてしまいかねないレベル。だからお断りが続いても精神を病まないような工夫が必要。この記事では、心を折らないための工夫を紹介します。

 

 

エージェントを分析し、心の中で悪態をつく

 

まず、お断りを受けたときにはその中身を分析することが大切です。

 

例えばエージェントに断られた場合。大抵は募集内容に経験が合っていないと言うのが理由ですが、エージェントによっては募集内容と経験が多少ずれていても応募してもらえるケースもあります。重要なのは、募集内容と完全一致していなくてもアグレッシブに応募してくれるエージェントを知ること。そういうアグレッシブなエージェントを中心に活動していくことで、応募の数を増やして行けるようになるわけです。そういう意味では『お断り』はよいエージェントを探す大切な分析の機会です。

 

とは言え、分析するだけでは心の傷は癒えません。重要なのはここから。『お断り』の理由がわかったら、そんなことで断ってきた相手を冷静に批判しましょう。『募集内容と経験が一致するかどうかだけで選ぶなら機械の方が優秀、人間なんて必要ないじゃん。エージェントなんて辞めちまえ。』くらいまで心の中で悪態をつきましょう。結構心が晴れます。

 

 

ついでに企業にも悪態をつく

 

企業に対しても同様のアプローチで心の傷を癒しましょう。僕の場合はこんなことがありました。とあるポジションで面接を受けたのですが、結果はお断り。『当該ポジションで求められるスキルはあると考えられるが、たまに求められる営業的要素を考えるとアグレッシブさが足りない。』と言うのが理由でした。

 

この理由について分析。

 

そもそも募集スキルに営業的要素の記載はなかったし、面接の場でも営業に関することは聞かれなかった。面接時に話をしなかった営業の要素を不採用の理由にするのは選考のやり方として稚拙。

 

僕は営業の経験もあるが『買ってください』と押していく営業をしなくてもきちんと売れた。アグレッシブな営業は顧客に嫌がられ、営業成績は上がらないと思っているが、この会社はアグレッシブさを大事だと思っている。つまり営業に対して『気合で売ってこい』とか言いかねない会社である。

 

そう考えるとこんな会社に入っても質の高い仕事ができない可能性が高い。こちらからご辞退申し上げます。

 

 

求職者の立場は下ではない

 

転職活動をしていると『自分を認めてほしい』と言う思いがどんどん強くなって行きます。その思いは、自分の立場を下へ下へと落とします。『どうか私の良さを分かってください。どうか採用してください。』そう思ってしまい、エージェントや企業が自分よりも高い場所にいるように見えてしまいます。そして、高い立場の人に自分の価値を見出してもらえないことに傷ついてしまう。これが転職活動がつらい原因です。

 

本当は求職者も企業もエージェントも対等の立場。そのことを意識するためにも『お断り』の理由を分析し、時に悪態をつきながら転職活動を続けましょう。

 

40代の転職(キャリアチェンジ) ~④履歴書・職務経歴書は企業によって変えなくてよい