応募総数:およそ300件

そのうちエージェントが応募してくれた件数:30件

そのうち、企業側の書類選考が通過したもの:10件

そのうち、内定に至った件数:2件

 

内定までかかった期間:7か月(在職のまま活動)

 

 

今回、42歳にして異なる業界・職種への転職をしたんですが、転職活動の結果がこれです。内定がもらえたのが奇跡のような惨憺たる数字ですね。特にエージェントで蹴られた270件が印象的です。

 

40代ともなると企業はこれまでの実績・経験を考慮して即戦力としての採用を行うところがほとんどです。だから、エージェントは企業のニーズに合う即戦力案件を扱いたがります。僕のように異業界・異業種を希望する=即戦力にならない人間は魅力の無い案件なわけです。

 

エージェントに推薦してもらえる確率:10%

企業側での書類通過率:33%

 

数字がすべてを物語っています。企業よりもエージェントの方が見る目が厳しい。40代のキャリアチェンジの最大の障壁はエージェントと言えます。ここでふるい落とされた案件の中にも、企業まで到達すれば面接・内定までたどり着けた案件があるかもしれません。

 

だからなんとかエージェントから推薦してもらう数を増やしたい。そうすれば面接・内定の数を増やせるかもしれない。

 

でも残念ながらエージェント内での書類通過率:10%と言う数字を増やすことはできません。彼らはビジネスとして人材紹介をやっています。だから顧客である企業のニーズに合わない人材を推薦することはビジネスリスクになる。そして、40過ぎて異業種・異業界に挑戦したがっている僕は、エージェントにとって企業に嫌がられるかもしれないリスク案件でしかないわけです。正直、自分がエージェントだったとしても扱いに困る求職者。推薦してもらえないのも当たり前です。

 

それでも10%程度エージェントの壁を通過するのはなぜなのか?

 

おそらく特殊事情があるからなのでしょう。例えば、即戦力人材を何人も紹介したがなかなか良い人材がいないので、紹介の幅を広げたタイミングだった。エージェントが差別化をするために、経験以外の軸(人柄やポテンシャル)で人材を紹介しようとしていた。こういう場合は経験のミスマッチがある僕でも推薦してもらえる。その確率が10%だと理解をしました。

 

と、すれば採るべき手段は明白。応募総数を増やすのみです。10件応募をすれば1件は推薦してもらえるのだから、とにかく応募はすればするほどエージェント通過件数は増加する。やりたい仕事かどうかは内定が出た後に考えればよい。そう考えて到達したのが300件と言う応募総数です。

 

300件も応募しないと転職できないのか?と言う印象を持つかもしれませんが、このくらい応募しないと40代で業界・職種を変えるのは難しいと思います。実際、応募はサイト上でクリックするだけですので300件はそんなに大変ではないです。エージェント側は相次ぐ応募に少しイライラしたと思いますが、きっと断るのも1クリックなので問題ありません。

 

応募は1クリックと言っても、何度も何度も落ちるのは精神的にはきついものがあります。特にエージェントに断られる場合、理由が明確ではない場合が多いため、自分と言う人間すべてを否定された気分になります。(企業側で断られる場合は、「〇〇の経験がないため」などの理由が開示されるので、すべてを否定された気分にはなりにくい。)でもそれで落ち込んでしまうと転職活動は進みません。

 

手続き面でも精神面でも、40代の転職ではじめにぶつかる壁はエージェントです。エージェントに断られても気にせず、応募を繰り返すことができたら、転職活動は一歩前進です。

 

40代の転職(キャリアチェンジ) ~②転職エージェントは求職者の代理人ではない