ペンタとライカとブロンプトン

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GRIIIと初代GRの画質比較

2019年3月にGRIIIが発売されて半年以上。ずっと気になってはいたものの、初代GRを使い続けています。GRIIIは初代GR・GRIIにはなかった手ぶれ補正とタッチパネルがついて、かつ一回り小さくなっている魅力的なカメラ。とは言え10万円を超える価格は気軽に買えるカメラではありません。

 

GRシリーズは28mmという広角レンズなので、初代GRで手ぶれ補正が必要だと思ったことはほとんどありません。大きさもすでに十分小さいし、タッチパネルも必要ない。手ぶれ補正を搭載してさらに小さくした技術にロマンは感じますが、自分にとっては必要な機能ではない。だからこうした新機能は買い替えの理由になりません。

 

ただ、画質についてはどれくらい違うのか気になっていました。特に気になっていたのはカメラ内現像で調整できる『キー』の項目。これはペンタックスのカメラ内現像にもある設定で、一番明るい部分と暗い部分を維持したまま、その間の明るさを調整する機能です。個人的には露出を下げて撮った写真のキーを持ち上げることで、少し暗めだけれども細部がきちんと見える写真が渋めで好きで、GRIIIで同じことができるならば買い換える価値がありそうだと思っていました。

 

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ペンタックスK-70で露出低めで撮影し、キーを上げて現像した写真。渋い雰囲気が好き。

 

この間GRIIIを借りる機会があったので、カメラ内現像でペンタックスと同じ雰囲気の写真に仕上がるのか?初代GRとどのくらい画質に差があるのか?を試してみました。あまり時間がなかったので雑な撮り方ですが参考までに見てみてください。GRIIIの写真は露出を低めに撮影し、キーを持ち上げて現像。初代GRは同じような明るさになるよう露出のみを調整しています。

 

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GRIII

 

 

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初代GR

 

 

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GRIII

 

 

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初代GR

 

 

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GRIII

 

 

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初代GR

 

 

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GRIII

 

 

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初代GR

 

正直、そこまで大きな差はないかなという印象。『キー』を動かしてもペンタックスのカメラほど雰囲気の変化も生じないようです。もちろんもっと上手な人が使えば差は出るのでしょうが、僕には初代GRで十分。

 

GRはいつでも雑にカバンに突っ込んでおくカメラ。そう考えると3万円で買った中古のGRの方が安心して使えるという点も大きいですね。

 

GRIIIはとっても魅力的ですが、壊れるまでは初代GRを使い倒そうと思います。