ペンタとライカとブロンプトン

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弾き語り用配信機材見直し ~①ボーカルマイクはShureのBeta87Aに。

稚拙ながら弾き語りをYoutube Liveで配信しているのですが、弾き語りはボーカルとギターと言う単純な編成にもかかわらず、満足する音質に持っていくのは難しい。難しいがゆえに音質の向上は半ばあきらめて、これまで放置していたのですが、今回思い付きで一念発起し、これまでの機材・セッティングに向き合ってみることにしました。自分の弾き語りを録音して何度も聞きなおし、納得行かない原因は何かを検討、設定を変えたり必要であれば機材を交換し、その後また何度も聞きなおし。結構時間がかかったのですが、それなりに発見があったので、何回かに分けて弾き語りの音作りのコツを書いていきたいと思います。

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はじめに見直したのはボーカル用マイク

いちばん納得がいかなかったのはボーカル。声が割れてしまったり奥に引っ込んでしまったり、そもそもきれいではなかったりと問題が多発していました。原因として可能性があるのはマイク・マイクプリ・EQ・リバーブのいずれか。正直選択肢が多すぎます...。

 

その中でまず検討を始めたのがマイク。もともとRODEのNT1Aと言うコンデンサーマイクを使っていたのですが、これで録った声を何度も聴いているうちに、このマイクの癖がわかってきました。

  1. 高級マイクを意識してか高音域を強調しすぎているので、奥行き感が出やすいものの声が奥に引っ込んでしまう。
  2. 大きな声を出すとマイクが音圧に耐えられないのか、割れたような音になる。
  3. 部屋の反響音やギターの音を拾っているようで、声が濁って聞こえる。そしてその状態でリバーブなどをかけると音がどんどん劣化していく。

 

なるべく無駄な出費を抑えたいので機材の変更は避けたいのですが、上に書いた問題はマイク由来のもののようで、マイクを変えないと解決しそうにありません。そこで、先輩のアドバイスをもらってShureのボーカル用コンデンサーマイク、Beta87Aを購入しました。

 

使ってみると、このマイクは上の3つの問題点を解決してくれました。

  1. 自然な周波数特性で、低音から高温まで自然に聞こえる。
  2. ボーカル用に設計されているので、張った声の音圧にも耐えられる。それなのに抑えて歌ってもきっちり音を拾ってくれる。
  3. 超単一指向性仕様のマイクなので反響音やギターの音を拾わない。

 

結果として、声が自然に、そして前に出て聴こえるようになりました。ボーカル用にはかなりお勧めできるマイクなので、声をきれいに録りたい人は検討してみるとよいと思います。

 

あまりメーカーに否定的なことは書きたくないのですが、RODEのマイクは高音域と感度を強調することで高級マイクっぽさを出している感じで、結果的にそれが音を濁らせてしまうのだと思います。反響のない環境でボーカルだけ録るのであればそれでも何とかなるかもしれませんが、弾き語りには向きません。ですから、RODEのマイクを使った弾き語りで音に満足しできない人はそこから見直してみるとよいかもしれません。

 

とは言え、これだけでは満足がいく音にはなりませんでした。ここからEQとリバーブとの格闘が始まります。その内容は第2弾にて。

 

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