ペンタとライカとブロンプトン

ペンタックス, GR, Mモノクローム, Brompton, ミニギター豆鉄, そして台湾

リコーGRが楽しくなってきた。

リコーGR、油断すると使いどころが減ってしまうカメラです。

 

写真を撮りに行こうと思うときは、まずライカのMモノクロームを考えます。Mモノクロームで撮れる写真はやっぱり別格だと思うし、外観も写真を撮るまでの面倒な動作も含めて持っていて楽しいカメラなので、常に第1候補です。

 

景色や自然、動物、建物などいろいろなものを撮りたい時はMモノクロームでは対応しきれません。第2候補のペンタックスK-70の出番。Mモノクロームほどではないものの品の良い写真が撮れる上、用途に応じて広角・標準・望遠レンズを取り替えられるので、撮れない被写体はありません。雨の日も防滴レンズを付けて行けば心配ない。第2候補と言いながら結構出番が多いカメラです。

 

こうやって優先順位をつけていくと我が家ではGRは優先順位が3位になってしまいます。そして2位のペンタックスがオールマイティなため、第3候補の出番が極端に減ってしまっていました。単体で持ち出すことはほとんどなく、『もしかしたらカラーでも撮りたいかも』とMモノクロームと一緒に鞄に入れられることがほとんど。でもそういう時に写真を撮ろうと思うとMモノクロームを使うので使用頻度が低い存在になっていました。

 

この使い方がGRの正しい使い方なのか考えて直してみたところ、1つの気づきが。

 

これまで、時間に余裕のない日でも、大きめの鞄にMモノクロームとGRを入れて動き回っていたのですが、そういう日は結局どちらでも写真を撮らないことが結構ありました。両方を鞄に入れていると、写真を撮りたいと思った時にMモノクロームが第1候補に挙がります。ただ、Mモノクロームで撮ろうとすると、撮るまでにかかる時間とか、カメラが大きくて目立ってしまうとか負の要素が頭に浮かんで撮るのをやめてしまうことがあり、結果として撮る枚数が減ってしまうのです。

 

なんだかこれって本末転倒だなと思い、じっくり写真を撮る時間がなさそうな日はGRだけ持ち出すようにしてみました。するとどうでしょう。不思議なもので、撮る枚数が増えます。GRは起動から撮るまでの時間がすごく短いので、面白そうなものが見つかったらとりあえず撮る気になります。さっと撮れるので、結果が駄作でも気にならない。

 

外観が目立たないのもよいです。街中でもお店の中でも周りの目を気にせずに撮れるのでいつでもどこでも撮れる。枚数が増えれば、打率が低くても気に入った写真が撮れることも増えます。先日ドイツで撮ったこの写真は、GRだからこそ撮れた写真な気がします。通勤中だったので、他のカメラだったらわざわざ取り出さなかったと思います。

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使いどころがわかってくると急に愛着が湧いてくるもので、いろいろ調べ始めます。そして調べるとGRが思いのほか多機能であることがわかりました。AFLボタンをちゃんと使うとか、ADJレバーにISOを割り当てるとか、露出を積極的に変えていくとか、オートブラケットにエフェクト(いまはクロスプロセスとブリーチバイパスがお気に入り)を当てはめるとか、いろいろ便利で面白いことができそうです。

 

調べれば調べるほど愛着の湧いてくるGR。せっかく持ち出すならストラップも凝ってみようかなと思い物色し始めました。いろいろ調べた結果これがGRに合いそう。日本に戻った時に買おうと思ってます。

ulysses.jp 

あとは使いこなす腕を持つだけですね…。