ペンタとライカとミニギター

ペンタックス, GR, Mモノクローム, 豆鉄, Brompton

エレアコ用プリアンプ(パラアコ)のEQ設定

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この記事を書いてカメラを使いこなすことの大切さを実感したわけですが、副次的効果として音楽機材についても学びなおそうという気になりました。とても良いこと。雑感でも書いてみるものです。

 

まずはミニギター関連の機材から勉強し直し。

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ミニギター豆鉄、大きさの割によい音はするのですが、さすがに生音で普通のギターに勝つのは難しいので、エレアコとしてつないだ時に普通のギターに勝てるよう試行錯誤を繰り返してきました。

 

プリアンプ(パラアコ)、リバーブとディレイを追加することでかなり音質はよくなったのですが、不満だったのがストロークを弾いたときに各弦の音が混ざりにくいこと。これはピエゾピックアップの宿命(豆鉄はiBeam Passiveを搭載しています)なので、別にいまのままでも普通のギターに負けているわけではないのですが、ここまで来たらもっと音質を追求したいと勉強を始めました。

 

はじめに考えたのはコンプレッサー、大きすぎる音を一定の音量まで抑えてくれるエフェクターです。これを使って各弦の音量を揃えればきれいに音が混ざるのではないかと思ったわけです。理屈で考えれば結構効果はありそうです。

 

ネットで勉強するとBOSSのCP-1Xと言うのが自然でよさそう。ただ、エレアコでの使用例がほとんど上がっていません。この公式動画の一部くらいでしか音が確認できませんでした。

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1:55あたりからエレアコを弾いています。

 

違いが全然分からん…。僕の耳が悪いのかと思って相方にも聞いてみましたが同様に『わからん』との返事。アルペジオなので違いが出にくいとはいえ、この微妙な差のために新しいエフェクターを増やす気にはなれません。

 

そこでEQを勉強です。

 

勝手なイメージですが、音が混ざらない原因は各弦の音が太すぎる=モコモコすることにあると思っていました。なのでその太くなる部分を削ってあげれば解決しそうなんですが、パラアコのEQでLOWを削ってもこれまでよい効果は得られませんでした。

 

で、ネットを調べまくっていたところ衝撃の事実。どうやらエレアコの音を太くしている周波数は400HZあたりにあるらしい。パラアコではMIDに含まれる周波数帯。LOWではなかった…。

 

MIDの設定周波数を0.4KHZ=400HZに合わせて、MIDを下げてみます。

 

カリカリの音になった(笑)

 

でもこれでモコモコの原因は400Hz付近とわかりました。あとはよいバランスにカットしていくだけ。ついでに生ギターのEQで200Hz付近も悪さをしていることを学んでいたため、NotchをDとBの間に合わせてここも若干カットすることにしました。

 

Notchは特定の周波数を削ることでハウリングを防止する機能です。G, A, D, Bの4つのパラメーターがありますが、それぞれ G=98Hz, A=110Hz, D=147Hz, B=247Hzを示しています。iBeam Passiveはハウリングは皆無なので200HZ付近のEQとして使ったわけです。

 

ただ、カットすると言っても本当に微妙な量です。こんなもん。これで音の印象が変わるのだから機材は奥が深いです。そしてあらためて今まで使いこなせていなかったんだと実感しました。

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次は生ギター用のEQについて勉強ですね。今回得た知識が結構使える気がします。