ペンタとライカとブロンプトン

ペンタックス, GR, Mモノクローム, Brompton, ミニギター豆鉄, そして台湾

暑いところ(台湾)と涼しいところ(イギリス)のブロンプトンコンディションの違い

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僕のブロンプトン通称Southwest Trains号、台湾に来てから毎日の通勤と週末の台北巡りに大活躍をしていましたが、外があまりにも暑いので整備をさぼっていました。しかし、このまま放置し続けるのは忍びないということで、何を思ったか炎天下の8月17日に整備・清掃をしてみました。

 

始めたときは朝で作業をしていた道端は日陰だったのですが、昼が近づくにつれ太陽が昇り作業場が日なたに。首からチリチリ音が聞こえそうな状態でタイヤを外してチェーンやらギアやらのメンテナンスをしました。ちなみに、タイヤまで外す自転車メンテナンスが珍しいのか、地元のおじさん3人にタバコを吸いながら観察されました。

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清掃の手順などは過去記事と同じなので割愛して、今回は台湾で気づいたブロンプトンの状態にフォーカスしたいと思います。

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台湾はイギリスと比べると高温多湿。そのせいでブロンプトンのコンディションがイギリスの時とは違います。以下、具体例を見ていきましょう。

 

グリス・オイルの劣化が早い

チェーンオイルを取ろうと状況を見てみたところ、オイルがゲル化してこびりついています。イギリスでも似たような現象があったのですが、ここまで粘性が高くなった状態を見ることはありませんでした。ちょっと気持ち悪いな、と感じるレベル。

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イギリスにいたときは、チェーンクリーナーでチェーンを清掃すればよい程度の汚れ方だったのですが、台湾ではそれに加えて粘着質を持った汚れがギアにもこびりついています。たぶん粘性の上がったオイルがいろんなところについてしまうんだと思います。

 

これを落とさないとチェーンの回転が良くならないので、炎天下でごしごしブラッシング。首にそそぐ太陽光線と戦いながらなんとか落としました。ギアを掃除するにはタイヤもチェーンテンショナーも外さないといけないので、後輪が外しにくいブロンプトンではメンテナンスのハードルが上がってしまいますね。

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金属部品が伸びやすい

温度が上がれば金属は膨張します。いちばんわかりやすいのはギアシフト用ワイヤー。この真ん中に写っている小さなチェーンとワイヤーがそれで、この長さを調整することでギアチェンジの塩梅をコントロールするのですが、台湾ではこれをイギリスの時よりもきつく締めないときちんとギアチェンジができません。ワイヤーが伸びてるということですね。

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イギリスよりもブレーキの効き具合も緩いし、チェーンも外れやすい。自転車はきちんとその時の気候に合わせて整備するのが大切そうです。

 

泥汚れが少ない

台北は町中なので、イギリスのような泥汚れが少ないのが助かります。イギリスにいたときはすぐに泥だらけになってしまうので、車体5:駆動系5くらいで清掃をしていたのですが、台湾では車体2:駆動系8くらいの清掃比になりそうです。ただ、全体的な清掃の手間は減ったものの、暑さがあるので台湾のメンテナンスの方が過酷です...。

 

 

ちなみに、最大の敵は日焼けだと思っていたのですが、違ったみたいです。

 

以上、久々のブロンプトン整備のご報告でした。