スマホと命 どちらが大切ですか?

新宿駅で見かけたポスター。

 

何のために掲載しているのか意味が理解できません。誰も命よりスマホが大切だなんて思っていないだろうに…。

 

こう言うメッセージは効果がない上に、スマートフォン利用者に対する攻撃材料を与えるだけのような気がします。世の中には他人を攻撃したくて仕方ない人がたくさん存在します。そういう人は常に他人を非難する理由を探している。この文言は彼らを勇気づけるだけで、問題の解決には全くなりません。

 

いい加減、倫理や道徳を押し付けるのはやめにしませんか?こういうことを言って得られるのは、言った本人の満足だけで、本当の効果なんてありません。

 

駅を歩いていると

 

『困っている人がいたら助けてあげましょう。』

 

とのアナウンス。

 

はじめて聞いたときは耳を疑いました。普通助けるでしょ、困っている人がいたら。助けない人はそんなこと言われても動かないし。そもそもこんなこと言っていること自体が気持ち悪いです。このアナウンスについてドイツで話したところ、聞いていた全員ドン引きしてました。

 

おそらく、中高年がしたり顔で提案していることなんでしょう。でもね、昨今は中高年の倫理意識は若者よりもずっと低いんです。具体的なことはまた別の機会に書こうと思いますが、そもそも自分の倫理感を公共に押し付けようとすること自体、倫理意識が低いですよね。

 

もうやめましょう、倫理の押し付け。それで減る軋轢もあるはずです。