サラリーマンとプロスポーツ選手の移籍の話

このところ、写真を撮ったり文章を書いたりするのは結構エネルギーを使うことなのだと気づきました。自分の勤務している会社でマネジメントの大規模な変更があったのですが、それによって疲れが出ているのか、写真を撮りに出かけたりブログを更新することが激減。ブログや写真はリフレッシュになるのかと思っていたのですが、意外と体力を使うことが判明してちょっとびっくりです。

 

なぜ疲れが出ているのかを端的に言うと、新マネジメントの方向性に違和感があるからです。別にやっていることが間違っているとかそういうことではありません。何が正しいかなんてビジネスの世界では誰もわからないから、いろいろなやり方があってよいと思います。だからきっと単純に、自分の性格に合わないスタイルが導入されたということなのだと思います。

 

さて、ここからが本題。こういう状況になって真っ先にサラリーマンである僕が考えるのは転職です。嫌味な言い方になってしまいますが、これまでしんどい思いをしながらついてきてくれた部下がいるので、彼らを置き去りにして出ていこうとは思っていないので、すぐに行動を起こすことはないと思いますが、『どうも会社と合わないな。』と思ったら、僕らサラリーマンはすぐに転職を考えることができます。

 

そう思うと、スポーツ選手は大変だと思います。選手寿命が短いのに、所属の自由がない。プロ野球ではFA権を行使するために10年近くかかります。サッカーの世界でも、選手が売り物になっているために移籍の自由はあまりないように見えます。テニス選手は、出なければいけない大会の種類・数が決められてしまっています。

 

それでも活躍している選手はいます。また、こういった制度によってチームのバランスが取れているのだという意見もあるでしょう。でも、サラリーマンの僕ですら会社の方針と合わないことがあるんです。プロスポーツ選手なら、チームやスポンサーの意向と合わないこともたくさんあるでしょう。自分は堅実な守備とスピードが売りだけど、チームは派手なパフォーマーを望む。だから試合に出られない。他のチームなら出してもらえるのに。こんなケースは多々あると思います。

 

移籍の自由がなければチームの方針に合わない選手は飼い殺されてしまう。それはひとの人生を狂わせることにつながってしまいます。だからもっと移籍を自由に本人の意思で行わせるべきです。

 

これによってチームに強弱ができてしまう。本当にそうでしょうか。プロスポーツの世界に入れる人は怪物ばかり。うまく使えるマネジメントがいれば、どんな選手も活躍できるはずです。個人能力の差を組織力で埋められる指導者もたくさんいます。だから言うほど差は出ないはずです。きっとチームに個性が生まれて面白くなると思います。

 

おそらく、こういった問題の根源は、高齢者がオーナーとしてはびこっていることだと思います。有名な選手を自分の『駒』として扱いたい、俺はこんなに権力があるんだと言いたいエゴ、これが若い才能をつぶしてしまう仕組みを作っています。スポーツの世界は一般の企業社会よりも高齢者が多い。でも本当は一般企業よりも若い感性が必要な世界です。だから定年を50歳くらいにして、仕組みを抜本的に変えたらいいのに、と思います。

 

ま、今日の結論は『サラリーマンはやっぱり気楽な稼業ですね。』ってことかな。

 

P.S. 川淵三郎さんは好きです。でも高齢者がまとめていなくなれば、川淵さんが活躍しなきゃいけない状況も激減すると思います。